超薄ポリマー膜が原油中の重質炭化水素を99.8%除去
国際研究チームは、超薄型の新しいポリマー膜「Polymers of Locked Intrinsic Microporosity(PLIMs)」を開発した。常温でアラビアン・エクストラ・ライト原油から重質炭化水素(C15+)を99.8%除去し、腐食性の硫黄化合物も93%低減できたとしている。膜形成中に架橋剤を注入するin situ交連により孔構造を安定化させ、高い選択性と高い通過速度を両立した。30日間の連続運転試験を通過し、既存のスパイラル巻き産業用モジュールへの適用も可能だという。