2時間前
S&P、フリーポート・マクモランの見通しを「ポジティブ」に引き上げ 格付け「BBB-」は据え置き
S&Pグローバル・レーティングは、フリーポート・マクモランの格付け見通しを「ポジティブ」に引き上げ、長期発行体格付け「BBB-」を据え置いた。主因は、同社とインドネシア政府がグラスバーグ銅鉱山に関するMOUを締結し、採掘許可を資源寿命の終結まで延長するとともに、2042年から持分比率が約37%に低下する点が明確になったことだという。グラスバーグは短期的に湿った鉱石によるボトルネックで生産増強が2027年末にずれ込む見込みだが、S&Pは銅の価格前提を2026~2028年に12500ドル/トンへ引き上げ、金価格も下支えされるとみている。同社は、銅・金価格の上振れが生産の乱れを相殺し、銅や金などの商品市況に追い風になるとの見方を示した。