大手テックの債務急増で投資家が崩壊リスクに備え

大手テック企業の債務水準が急上昇するなか、投資家はデフォルト(債務不履行)リスクへの警戒を強めている。CoreWeaveの累積債務は500億米ドルを超え、2031年償還の債券の利回りは15.78%に上昇した。今週、同社の5年物クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドは一時16%拡大して過去最高の1.14%をつけ、その後1.03%に後退した。この水準は5年以内のデフォルト確率が60%に達することを示すとの分析もあり、世界のインフレ高止まりが金利と債務コストを押し上げる中で市場の不安が強まっている。