銅価格は一段高が続くのか、金融大手が強気見通し

AI マーケットサマリー
銅の上昇相場は、同時発生的な供給ショック(グラスベルグの泥流、カモア・カクラでの洪水、チリの生産減)と、AIデータセンター、EV、産業オートメーションによる電化需要の構造的な増加によって強化されている。主要銀行が目標価格を引き上げ、IEAが数年にわたる不足の可能性を警告するなか、市場は今後の生産上のさらなる支障と、精製銅に関する米国の関税指針の発表に引き続き敏感に反応しやすい状況にある。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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▲ 強気
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銅価格は5月13日、ニューヨークのCOMEXで1ポンド当たり6.71ドルの日中最高値を付けた。インドネシアのGrasberg鉱山の泥流事故やコンゴ民主共和国のKamoa-Kakula鉱山の浸水、チリの減産が供給不安を強めている。需要面ではAIデータセンターや電気自動車、産業ロボットの普及が銅消費を押し上げ、S&P Globalは2040年に需要が4200万トンに達すると見込む。ゴールドマン・サックスとシティグループは銅の目標価格を引き上げ、1トン当たり13,735〜15,000ドルを視野に入れている。