金・銀相場:米雇用指標の弱さとWarsh氏発言で利上げ観測後退、COMEXが上昇
AI マーケットサマリー
米労働指標の軟化(ADP 98k、予想118k)と、Warsh氏のシントラでの発言でインフレリスクが後退したとの見方が、FRBの引き締め確率の認識を低下させ、DXYを約101.3まで押し下げた。金利見通しの低下とドル安を受けて、COMEXの貴金属は急伸し、金と銀の先物が大幅な上昇を記録した。短期的には、金地金は政策経路の再評価につながり得る今後の労働およびインフレ指標に対して引き続き非常に敏感である。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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7月1日の貴金属市場は上昇した。米国の6月ADP雇用統計が9.8万人と市場予想(11.8万人)を下回ったうえ、シントラ・フォーラムでFRB関係者のWarsh氏が「インフレリスクは緩和している」と述べたことを受け、7月利上げ観測が大きく後退。9月利上げ確率は65%まで低下した。これを背景にドル指数(DXY)は101.3へ下落。COMEXでは金先物が1日で93ドル高の1オンス=4131ドル、銀先物は1.62ドル高の1オンス=61.54ドルとなった。インドのMCXでも金・銀先物がそろって大幅に反発した。