金・銀は調整局面へ、1-3月期の下落基調が4-6月期にも持ち越し
AI マーケットサマリー
金と銀は、第1四半期の急激な下落を受けて第2四半期入りし、金融環境の引き締まりを反映している。売りは、より強い米ドル指数(102を上抜けして13カ月ぶりの高値)と、ますますタカ派的になるFRBのシグナリングに結び付いており、いずれも実質金利上昇の逆風を強め、利回りのない金属への需要を減少させる。短期的には、この状況はもみ合いのリスクと、米ドルおよび金利の動きへの感応度を示唆している。
影響度
● 中
影響を受ける資産
NCCOGOLD2USD/USDT+0.48%
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▼ 弱気
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金と銀は1-3月期(Q1)に大きく調整し、金は四半期で12%下落して過去13年で最悪のパフォーマンスとなった。銀も18%安と、直近4年で最も弱い四半期だった。
6月30日時点では、COMEX金は1月の高値から28%下落。COMEX銀は同期間に59.5%下げた。
市場関係者は、ドル指数が102を上抜けて13カ月ぶり高水準となったことに加え、FRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派姿勢が強まったことが貴金属の重しになったとみている。
足元では、金は1オンス当たり4047ドル近辺で下げ渋り、銀は同59ドルへ小幅安となっている。