米最高裁、ラウンドアップのがん警告表示不要と判断 MAHA運動の有力者が反発
米連邦最高裁は7対2で、連邦環境保護庁(EPA)が「発がん性の可能性は低い」と判断していることを根拠に、バイエルの除草剤「ラウンドアップ」にがんリスクの警告表示を求める州裁判所での訴えを認めないとした。訴訟は、ミズーリ州のジョン・ダーネル氏が長年の使用で非ホジキンリンパ腫を発症したと主張し、陪審が125万ドルの賠償を命じた事案に端を発する。トランプ政権はバイエルの上訴を支持し、バイデン政権は別の関連事案で反対の立場を取っていた。EPAの2020年結論は更新されていない一方、国際がん研究機関(IARC)はグリホサートを「おそらく発がん性がある」に分類している。