4時間前
ベッセント米財務長官の「市場の熱」沈静化策、国債買い戻しで裏目に
米財務長官のスコット・ベッセント氏は、市場の「過熱」を冷ます狙いで財務省が10~20年債を60億ドル買い戻すと発表したが、長期金利は逆に上昇した。10年債利回りは4.85%と2023年11月以来の高水準となり、20年債と30年債の利回りは5.3%まで上昇した。この動きを受け、ナスダック総合指数は前場の時点で0.8%安、S&P500種株価指数は0.6%安となった。市場では、イランの戦闘長期化やトランプ政権の通商政策がインフレを押し上げるとの懸念に加え、米国債残高が40兆ドルを突破したことも意識されている。