インド、ホルムズ海峡再開を前に6月のロシア産・UAE産原油輸入を拡大
インドは6月、ロシアとアラブ首長国連邦(UAE)からの原油輸入を大きく増やし、6月19日までのロシア産は266万バレル/日、UAE産は記録に近い水準となった。一方、米国産原油の輸入は同期間に9.1万バレル/日へ急減した。ホルムズ海峡の閉鎖で湾岸からの供給が滞ったことへの対応で、美・イランの停戦合意後に海峡が6月末に限定的に再開し、インド籍のタンカーやLNG船の通航が戻り始めた。LPGが最も影響を受け、回復は先行する一方、原油とLNGの正常化はより緩やかになる見通しだ。