インド、エタノール転用とエルニーニョで砂糖輸出余力が縮小

インド政府は砂糖の輸出禁止を2026年9月30日まで延長した。エルニーニョでサトウキビ減産リスクが高まる一方、エタノールの強制混合目標は2025年に20%へ前倒しで達成され、サトウキビがエタノール生産へ振り向けられている。2025–26年度は砂糖生産3095万トン、国内消費2850万トン、エタノール向け340万トンが見込まれ、輸出余力は薄い。現行シーズンの生産量は2790万トンにとどまり、国内の年間消費量に接近している。