日本政府、年次「骨太」方針の金融政策文言を修正検討 物価上昇促進を明記へ
AI マーケットサマリー
日本政府は、年次の政策アジェンダにおける文言を調整し、日銀に圧力をかけているように見えることを避ける可能性がある。市場が従来の表現を追加利上げを思いとどまらせるものと受け止めたためだ。修正後の表現は安定的な物価上昇への寄与を強調しており、露骨な政策協調への懸念を和らげる一方で、ハト派の日銀人事を背景に、長期の金融緩和が続くとの見方を強めている。USDJPYが数十年ぶりの極端な水準付近にある中、このニュースは円安と金利市場の感応度の高まりを維持している。
影響度
● 中
影響を受ける資産
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日本政府は、年次の経済財政運営方針(骨太方針)で金融政策に触れる文言を、「適切な実施」の重要性強調から「安定的な物価上昇に寄与する」内容へ改める方向だ。市場が従来案を日銀の追加利上げをけん制するサインと受け取ったことを踏まえ、政府による圧力との見え方を避ける狙いがある。円は対ドルで¥162.30近辺まで下落しており、40年ぶり安値圏にある。新任の日銀審議委員の浅田統一郎氏は利上げに慎重で、直近の利上げ決定に反対していた。