金相場、米利上げ観測の後退で2週間高値圏に接近

AI マーケットサマリー
金は2週間ぶり高値圏近辺で持ち合っている。米国の労働関連指標が軟化したことで、短期的なFRBの引き締め観測が後退し、9月利上げのインプライド確率が低下したためだ。より制約の小さい金利パスは、実質金利とドルへの圧力が低下することで、通常、利回りを生まない資産を支える。目線は政策の明確化に向けて今後公表されるFOMC議事要旨へ移る一方、現物需要シグナルがまちまち(インドは弱含み、中国はやや改善)であることが追随リスクを抑制している。
影響度
● 中
影響を受ける資産
NCCOGOLD2USD/USDT-0.68%
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▲ 強気
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金価格は2週間高値圏で推移し、現物は4175.02ドル/オンス、COMEXの8月限は1.5%高の4186.80ドルとなった。米国の6月雇用統計で雇用増加が大きく減速し、前2カ月分も下方修正されたことが背景にある。市場は9月の米連邦準備制度理事会(FRB)利上げ確率を60%以上から約55%へ引き下げた。銀も上昇が続き、5日続伸で62.4773ドル/オンスとなった。