ICE綿花先物はUSDAの作付面積上振れでも上昇、中心限月7月は72.22セント
AI マーケットサマリー
USDAの6月作付面積報告は、米国の綿花作付面積が985万エーカーと予想を上回ったことを示し、供給面では弱材料となるデータだった。しかし、作柄が悪化(良好/優良が48%に低下、テキサス州は大幅に悪化)し、現物市場の活動が限定的であることが目先の逼迫懸念を強めたことから、先物は上昇した。原油が軟調でドルもやや堅調だったにもかかわらず、値動きは、足元では天候と単収リスクが、作付面積に起因する供給見通しを上回っていることを示唆している。
影響度
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米農務省(USDA)の6月作付面積報告で、2024年の綿花作付面積は985万エーカーと、市場予想の960万エーカーと3月見通し(964万エーカー)を上回った。これを受けてもICE綿花先物は全限月で22~43ポイント高となり、中心限月の7月は1ポンド当たり72.22セントで引けた。作柄面では結実(ボール)形成が全米で9%となり、優良率は48%へ5ポイント低下し、テキサス州の評価は14ポイント落ち込んだ。