円相場が約40年ぶり安値、当局の為替介入観測が強まる
AI マーケットサマリー
円は対米ドルで1ドル=162.27円まで下落し、40年ぶりの安値となった。これにより、過去の大規模な為替介入や日銀の利上げでも米日金利差の拡大を相殺できなかったことを受け、日本の財務省(MoF)による介入観測が強まっている。目先の焦点は米国の6月非農業部門雇用者数に移り、これがFRBの政策金利経路見通しを変え得るほか、その結果としてドル円のモメンタムや、東京当局の行動のタイミング/規模にも影響し得る。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
NCFXUSD2JPY/USDT+0.45%
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▼ 弱気
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円は対ドルで1ドル=162.27円まで下落し、1986年以来およそ40年ぶりの安値水準となった。市場では日本の財務省が緊急に為替介入に踏み切るとの見方が強まっている。
当局はこれまでに計11.7兆円規模の介入を実施し、日銀も利上げに踏み切った。もっとも、日米金利差の拡大が円の重しとなり、下落圧力はなお根強い。
目先の焦点は、近く公表される米国の6月非農業部門雇用者数(NFP)。結果次第でFRBの利上げ見通しが左右され、東京サイドの介入のタイミングにも影響が及ぶ可能性がある。