米利上げ観測で金は月間4カ月連続安の見通し

AI マーケットサマリー
スポット金は1.5%下落して1オンス当たり3,957ドルとなり、4カ月連続の月間下落(当月は12.7%安)を拡大した。市場が9月のFRB利上げ確率(63%)をより高く織り込み、ドルが強含んだことが背景。貴金属全般も軟化した。ドーハでのイラン・米国協議が進展していないため、地政学はリスクプレミアムを上乗せしておらず、短期的な主要ドライバーは金利と米ドルにとどまっている。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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▼ 弱気
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金スポット価格は1日で1.5%下落し、1オンス当たり3957.74ドルとなった。これで月間では4カ月連続の下落となる見込みで、当月の下落率は12.7%に達した。銀、プラチナ、パラジウムもそろって軟調。 背景には米金融政策を巡る観測がある。市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利上げする確率が63%まで織り込まれ、ドルも月間で上昇基調を強めた。利息を生まない貴金属には逆風となっている。 地政学面では、イランと米国がドーハで予定していた協議が見送られたものの、中東情勢のリスクが目先で拡大したとの見方は限定的。短期の値動きは金利要因が主導している。