米ホワイトハウス、耐量子暗号への移行期限を2030~2031年に前倒し
ホワイトハウスは行政命令を出し、「高価値資産」および「高影響システム」に該当するコンピューティングシステムについて、耐量子暗号(PQC)への移行期限を前倒しした。PQCの鍵確立方式は2030年12月31日まで、量子安全なデジタル署名方式は2031年12月31日までとされ、従来計画より4~5年短い。対象は連邦機関と重要インフラの供給事業者で、RSAや楕円曲線暗号(ECC)など量子計算に弱い方式の置き換えを加速する。グーグルやマイクロソフトなども2024年3~4月に、移行の社内スケジュールを2029年へと前倒ししている。