ADP雇用者数9.8万人でもBTC強気派に逆風、ビットコインは$58,773まで下落

AI マーケットサマリー
6月のADP雇用者数の伸びは、予想の11.0万人に対して9.8万人と鈍化したが、米国債利回りの上昇(10年債で約4.38%)とFRBのタカ派的な地合いが、緩和期待の拡大を抑制し、市場はなお7月利上げの有意な確率を織り込んでいる。こうした組み合わせは、利回りを生まないリスク資産にとって金融環境を引き締める。BTCは、月間での急激な下落の後、5万8,773ドル近辺で引き続き上値の重い展開となり、6月のスポットETFの純流出が過去最高(45億ドル)となったことも重なった。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT+2.30%
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▼ 弱気
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2026年7月1日に公表されたADP統計で、6月の米民間部門の雇用者数は9.8万人増と、市場予想の11万人を下回り、約半年ぶりの低水準となった。教育・医療分野が増加分の約半分を占めた一方、消費動向の指標とされるレジャー・宿泊は2,000人増にとどまった。弱い指標にもかかわらず米10年債利回りは4.38%へ上昇し、市場は7月FOMCでの利上げ確率を33.7%と織り込んだ。ビットコイン(BTC)は$58,773まで下げ、過去1カ月で17%下落したほか、6月の米上場現物ビットコインETFは純流出が$4.5 billionに達した。