イラク、シリア経由で原油・ナフサ輸出へ 初期は日量5万バレル計画

イラクは、イラン戦争でホルムズ海峡が実質的に閉鎖され、主要な湾岸の海上輸送ルートが寸断されたことを受け、シリアの港を通じて原油とナフサを輸出する新たなルートの準備を進めている。代替策として、地上輸送のタンクローリーでシリアを横断し、地中海のバニヤス港から再輸出する仕組みを拡大する。初期段階では原油が日量5万バレル程度で、7月上旬にタンクローリー輸送による輸出開始が見込まれているという。道路や設備の制約で運用には課題が残ると関係者は説明している。