インド政府、2026年7月の国内向け砂糖配給を220万トンで据え置き 小売価格は上昇
AI マーケットサマリー
インドは小売・卸売価格が上昇する中でも、7月の国内砂糖割当を昨年と同水準に据え置いた。一方、2025–26年度の累計割当は前季比で約3%下回って推移しており、輸出は禁止が9月30日まで継続される。生産が消費とおおむね一致する程度にとどまり、政策が国内供給とエタノール転用を優先していることから、輸出可能量は制約される公算が大きく、世界需給を引き締め、短期的に砂糖価格を下支えしている。
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インド政府は2026年7月の国内向け砂糖配給量を220万トン(22 lakh tonnes)とし、前年同月から据え置いた。2025-26年度(10月~9月)の累計国内配給枠は223 lakh tonnesとなり、前年同期比で約3%減少した。政府は5月13日から9月30日まで砂糖の輸出を全面的に禁止しており、デリーNCRでは小売価格が約₹50/kgまで上昇している。業界は、国内供給とエタノール向けを優先する方針から、2026-27年度の輸出はほぼゼロになるとの見方を示している。