米・イランの湾岸攻撃で金が下落、原油高とFRB利上げ観測が重荷
AI マーケットサマリー
米国とイランの攻撃再開を受けて原油が上昇し、インフレ懸念が強まるとともに、年内にFRBが3回利下げを行うとの市場の織り込みが強まった(12月の実施は約80%の確率)。実質金利上昇への期待は利回りを生まない金への重しとなり、金は約0.7%下落し、4カ月連続の月間下落に向かっている。目先の焦点は、FRBの政策パスを確認する材料としてADP雇用統計と非農業部門雇用者数に移る。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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▼ 弱気
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米国とイランは週末、ペルシャ湾周辺で新たに相互の軍事攻撃に踏み切り、イランはクウェートとバーレーンの米軍基地に向けてミサイルと無人機を発射し、米側も応じた。原油相場が上昇したことで、インフレ再燃と米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に3回利上げするとの見方が強まり、12月利上げの織り込みは80%に達している。金スポットは1日で0.7%下落し、4,061.35ドル/オンスとなった。金は4カ月連続で月間下落となり、合計の下落率は10.4%に広がっている。