金・銀相場は来週正念場、ドル高と米雇用統計・イラン情勢が重荷に
金と銀は週を通じて下落し、MCXの金8月限は週間で2.06%安、銀9月限は6.4%安となった。COMEXでは金が週間3.5%安の4096.3ドル/オンス、銀が10.7%安の59.67ドル/オンスで引けた。背景にはドル高に加え、原油価格が約10%下落してインフレ懸念が和らぎ、貴金属のヘッジ需要が後退したことがある。一方で米・イラン協議の停滞と軍事衝突の激化が安全資産需要を誘ったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の金利見通しと米国債利回りの上昇が上値を抑えた。