週間資金流入、イーサリアムETFがビットコインETFを上回る
AI マーケットサマリー
米国の現物イーサリアムETFは、現物ビットコインETF(7,567万ドル)を上回る週次純流入(1億544万ドル)を記録し、短期的にETHエクスポージャーへの選好が高まっていることを示した。ブラックロックのETHAがイーサリアムの流入を主導し、IBITがビットコインの流入を主導したが、競合するビットコイン商品では顕著な流出が見られた。アルトコインETFの資金フローはまちまちで(XRP、SOLはプラス、HYPEはマイナス)、複数の主要アルトコインファンドは横ばいだった。
影響度
● 中
影響を受ける資産
NCSKETHA2USD/USDT+1.53%
AI インサイト · NCSKETHA2USD/USDTAI インサイト
▲ 強気
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米国のスポット暗号資産ETF市場では、2026年7月13日〜17日の週、ビットコインETFの週間純流入額が7,567万ドルとなった。週初の取引日には大きな資金流出があったものの、SoSoValueによれば、その後4営業日連続の流入がマイナス分を相殺し、結果としてプラスで週を終えた。
週次の資金流入額が最大だったのはブラックロックのIBITで、2億415万ドルを集めた。一方で競合の一部には流出が見られ、FBTCは1億8,107万ドル、GBTCは5,306万ドルの純流出。BRRR、EZBC、BTCO、BTCW、DEFIは週間で資金の増減がなかった。
スポット・イーサリアムETFはさらに強く、週間純流入額は1億544万ドルだった。最大の押し上げ要因はブラックロックのETHAで、1億3,531万ドルの純流入を記録。週間の純流出が最大だったのはFETHで、2,156万ドルの流出となった。ETHV、EZET、QETH、TETHは資金移動が確認されなかった。
アルトコイン系のスポットETFでは、XRPETFが678万ドル、SOLETFが95万ドルの純流入でプラス圏。対照的にHYPEETFは726万ドルの純流出となった。DOGE、BNB、LINK、AVAX、LTC、HBAR、DOTを基盤とするファンドは週間で資金フローがなかった。
香港市場では、集計対象期間中にスポット暗号資産ETFの取引は確認されなかった。
参考として、前週(2026年7月6日〜10日)はスポット・ビットコインETFが1億9,740万ドル、スポット・イーサリアムETFが8,442万ドルの純流入となり、長く続いた資金流出局面を終えていた。今週はビットコインETFへの流入が減速した一方、イーサリアムETFへの資金流入は加速した。