ビットコインが7万7,000ドル台に上昇、イーサリアムとXRPの現物ETFは資金流出
AI マーケットサマリー
スポットのイーサ(ETH)ETFは純流出が3日連続で拡大する一方、ビットコイン(BTC)ETFは大幅な純流入となり、主要な暗号資産エクスポージャー手段全体で機関投資家需要が短期的にローテーションしていることが浮き彫りになった。資金流出にもかかわらず、ETH価格は堅調さを維持し、FRBの利上げ後に原油安と利回り低下で株式と債券が上昇したことに伴う、より広範なリスクオンの動きと歩調を合わせた。XRPファンドも流出となった一方、ZECの流入が特異な資金フローのトレンドとして際立った。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
ETH/USDT+1.84%
AI インサイト · ETH/USDTAI インサイト
● ニュートラル
今すぐ取引
⚠️ AI によって生成されたインサイトはニュースコンテンツに基づくものであり、情報提供のみを目的としています。投資助言を構成するものではなく、BingX の見解を示すものでもありません。投資にはリスクが伴います。責任ある取引を心がけてください。
米国の現物イーサリアムETFは木曜日、約3,900万ドルの純流出を記録した。SoSoValueによると、前日水曜日は約2億2,400万ドル、火曜日は約1億4,100万ドルが流出しており、これで3日連続の資金流出となった。一方、イーサリアム価格は同期間に2%上昇し、約2,470ドルとなった。
XRP関連ファンドも約500万ドルの流出となり、前日の小幅な流入分を打ち消した。対照的に、ビットコインETFは約1億5,900万ドルの純流入を確保。米国で唯一のZcashファンドは約4,700万ドルの資金流入を集め、過去1カ月で最も強い流入となった。同ファンドは今月だけで累計2億3,000万ドル超の流入を得ている。直近30日では、イーサリアムETFが累計で15億ドル超のプラス、ビットコインETFは約25億ドルのプラスとなっている。
価格面では、Zcashが再び主要銘柄の中で先行し、10%高の約1,488ドル。HyperliquidのHYPEも約10%上昇し、86ドル強まで上げた。ソラナは5%高の約105ドル、BNBは約4%高の約750ドル。ドージコインは約4%上昇し、イーサリアムとXRPはいずれも2%高。ビットコインは1%超上昇して約77,216ドルとなった(CoinDeskデータ)。主要銘柄ではトロンがほぼ横ばいだった。
マクロでは、FRBが2023年以来初めて利上げを実施した翌日、原油安を背景に株式と債券がそろって上昇。S&P500は約1%高で6週間ぶりの大幅上昇となり、ナスダック100は約2%高、半導体株指数は3%上昇した。米10年国債利回りは低下し、8日続いた上昇が途切れた。ドルはほぼ横ばい。金は上昇し、ブレント原油は1バレル105ドルを下回って引けた。
原油安はインフレ圧力を和らげる要因となり、利上げ局面でも株と債券が逆方向に動きにくい環境を支えた。暗号資産市場も今週は同じシグナルを手掛かりに推移し、主要銘柄は株式市場の値動きに連動する場面が目立った。足元では、最大規模の暗号資産ETF2本が資金流出となる日でもZcashファンドが資金を集めており、この傾向が来週も続くかがフロー面の注目点となる。