米国の現物ビットコインETF、2026年7月13日に4億2,466万ドルの資金流出

AI マーケットサマリー
米国上場の現物ビットコインETFは7月13日に4億2,466万ドルの純流出を記録し、今月最大の日次流出となった。これは前週の1億9,740万ドルの純流入を反転させ、機関投資家によるリスクオフ姿勢の再燃を示唆した。年初来の純流出は約58億ドルで、総純資産が747億9,000万ドル、設定来の累計流入が508億5,000万ドルであるにもかかわらず、6月の過去最高となる45億1,000万ドルの流出に続く形となった。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT+4.11%
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▼ 弱気
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SoSoValueの集計によると、米国上場の現物ビットコインETFは2026年7月13日(月)、1日で純流出4億2,466万ドルを記録した。月内で最大の1日あたり流出となり、前週に見られた回復基調を打ち消す格好だ。これら商品の年初来の累計純流出は約58億ドルに達している。13日終値時点の運用純資産総額(AUM)は747億9,000万ドル。 この日の流出は、前週に計上された純流入1億9,740万ドルの流れを急反転させた。前週のプラスは、8週連続の資金流出に一時的に歯止めをかけていた。 機関投資家の需要には弱さが残る。2026年6月は、これらETFにとって過去最悪の月となり、流出総額は45億1,000万ドルに膨らんだ。 一方、2024年1月の設定来でみれば資金規模は依然として大きい。SoSoValueによれば、13日終了時点の累計純流入は508億5,000万ドルで、2025年7月に500億ドルの節目を超えていた。 資金フローの振れが大きいことから、トレーダーの間ではデジタル資産価格の短期的な安定性に対する警戒感が強まっている。CoinGeckoのデータでは、本稿執筆時点のビットコイン価格は6万2,589ドル。年初の水準から約30%下落している。 こうした資金流出は、市場サイクルの局面を巡る議論とも重なる。CryptoQuantのアナリスト、Sunny Mom氏は、2025年10月11日以降にこれらETFから約100億ドルが引き揚げられたと分析。大口保有者("クジラ")による買い集めが短期的な下支えになる可能性に言及する一方、持続的な回復を示す明確なシグナルとはまだ言えないと警鐘を鳴らした。 今後のニューヨーク市場での資金フローの推移が、週初の急調整を経て機関投資家の需要が安定に向かうかどうかを左右しそうだ。