ストライブCEO、ビットコイン1,100BTCの追加購入を表明 保有残高は2万4,000BTC超へ
AI マーケットサマリー
Strive Inc.は、追加で1,100 BTCを購入する計画(9月8日)を開示し、保有量を24,000 BTC超へと押し上げるとともに、株式資金で賄う急速な積み増し戦略を強化した。負債ではなくSATA優先株の発行により資金調達された今回の購入は、機関投資家によるバランスシート需要の継続を示唆し、ビットコインへのエクスポージャーの導管として公開市場の株式が利用される動きが拡大していることを浮き彫りにする。短期的な影響としては、BTCのセンチメントおよび関連するトレジャリー/ETFフローにとって支援材料となる。
影響度
● 普通
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Strive Inc.はビットコイン(BTC)を新たに1,100BTC購入する。CEOのマット・コール氏が、9月8日に予定する取引に先立ち明らかにした。ナスダック上場企業として積み増しを加速させてきた同社は、世界有数の企業保有者へと存在感を強めている。
今回の購入資金は、同社のSATA優先株の売却で賄う。借入や社債発行に頼らず、株式で調達した資金でBTCを買い増す手法を継続する形だ。
8月下旬時点の保有量は23,156BTCで、上場企業のBTCトレジャリー規模では第5位に位置する。2025年秋には約5,000BTCだったが、1年足らずで4倍超に膨らんだ。
8月の購入は特に大きく、複数回に分けて合計3,000BTC超を取得した。内訳として、1,110BTCを1BTC当たり平均約73,409ドルで購入したほか、別途1,800BTCを同約79,431ドルで買い付けた。今回の1,100BTCが加われば、保有量は2万4,000BTCを上回る見通しとなる。
コール氏は以前、2026年末までに20,000BTC到達を目標に掲げていたが、この水準はすでに超過している。同氏はSNS上で、当初目標を大きく上回る規模の追加取得の可能性にも言及している一方、改定後の具体的な数値目標は示していない。
ストライブの特徴は資金調達手段にある。ナスダックでティッカー"ASST"として取引され、ASST普通株とSATA優先株という2種類の株式発行で資金を確保し、得た現金でBTCを購入するサイクルを繰り返す。融資や債券、レバレッジを用いないとしており、同社は負債がほぼないバランスシートを維持しつつ、優先株の配当支払いを賄える十分な現金準備を持つと説明している。
SATA優先株の保有者は配当を受け取り、その原資は同社の現金準備から支払われる。ASST普通株の株主は、BTCエクスポージャーの拡大による影響を受ける構図だ。コール氏は、株式発行による調達資金が1株当たりのBTC蓄積にどれだけ結びつくかを示す指標として、"BTC yield"や"amplification ratios"といった数値にも言及している。