ストライブ、3,311BTCを2億8,000万ドルで取得 1月以来最大の買い増し

ビベック・ラマスワミ氏が設立したストライブは、過去1週間で3,311BTCを2億8,000万ドルで購入した。火曜日に米証券取引委員会(SEC)へ提出した8-Kによると、10月9日時点の保有総数は32,773BTC。手数料・費用を含む1BTC当たりの平均取得単価は約8万4,500ドルだった。今回の取得は1月以来最大の増加となる。1月にはセムラー・サイエンティフィックとの全株式交換による合併で約5,048BTCを取得している。 ストライブは上場企業のビットコイン保有数で5位以内に入る。ビットコイン・トレジャリーズのデータによると、ストラテジーが848,250BTC、メタプラネットが44,000BTC、テザー支援のトゥエンティワンが43,514BTC、MARAが35,577BTCを保有する。 マット・コールCEOは以前、2026年末までに世界2位の上場ビットコイン保有企業になる目標を掲げていた。メタプラネットとの差は11,227BTC(9億3,750万ドル)。メタプラネットが同期間に追加購入しないと仮定すれば、目標達成には平均で毎週約990BTCを積み増す必要がある。 ストライブは2025年9月の上場以降、複数の経路でビットコインを蓄積してきた。PIPE(上場企業への私募投資)の調達資金と取引活動から5,886BTCを取得。ATM(随時発行)プログラムや追加公募も活用した。 資金調達は構造化金融商品、とりわけ変動金利型A種永久優先株「SATA」に依存している。開示資料によると、ビットコイン購入にもかかわらず、現金および現金同等物は前週の2億8,470万ドルから3億1,030万ドルに増加した。A種普通株式の既発行残高は約950万株増え、SATA優先株は532,094株増加。伝統的ワラントの対象株式は約800万株減少した。 ストライブはストラテジーの優先株STRCも取得しており、現在505,000株を保有する。ビットコイン連動の利回り商品へのエクスポージャーを広げる狙いだ。SATAはSTRCをモデルにした高利回り・ビットコイン裏付けの商品と位置づけられ、年率13%の配当を毎日支払う。 ストラテジーのマイケル・セイラー会長はストライブの発表を受けて、今回のビットコイン取得を称賛した。ストライブの購入額は、ストラテジーが先週取得した250BTCの13倍超に相当する。