ストラテジー、1,665BTCを約1億4,270万ドルで追加取得—保有残高は84万7,666BTCと供給上限の4%超に

AI マーケットサマリー
Strategyは1,665 BTCを1億4,270万ドルで購入したことを開示し、総保有量を847,666 BTC(2,100万枚上限の4%超)へ引き上げた。この購入は、市場での随時株式発行(ATM)と現金準備によって資金調達され、優先株の買い戻しと配当支払いと並行して行われたことから、BTCの積み増しに紐づく活発な資金調達のフライホイールと、継続する企業バランスシート需要を浮き彫りにしている。この見出しは、大口の反復的な買い手をめぐる機関投資家の集中と流動性の感応度を改めて強調している。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT-1.44%
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▲ 強気
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ストラテジー(Strategy)はビットコイン(BTC)1,665枚を約1億4,270万ドルで購入し、保有残高を84万7,666BTCに拡大した。最新のSEC提出書類によると、取得期間は9月21日から9月27日で、平均購入価格は1BTC当たり8万5,681ドルだった。 同社の保有量は、ビットコインの発行上限2,100万枚に対して4%を上回る水準となる。マイケル・セイラー会長(executive chairman)は、手数料などを含む累計取得コストが約640億ドルに達したと説明した。保有分全体の平均取得単価は7万5,437ドル。推定時価は約706億ドルで、含み益は約66億ドルとされる。これは推定時価と取得原価の差にあたり、提出書類では資金調達の内訳として株式売却や現金の使用、優先株関連の支払いも開示している。 資金面では、同社は当該週にアット・ザ・マーケット(ATM)プログラムを通じてクラスA普通株1,469,165株を売却し、約2億4,620万ドルを調達した。9月27日時点で、同プログラムではMSTR株として追加で約188億4,000万ドル相当の発行・売却枠が残っている。 購入資金の原資として同社は、MSTR株売却による1億350万ドルと、USD Cash(米ドル現金)リザーブからの4,810万ドルを挙げた。合計額は今回のビットコイン購入額を上回るが、取得に充てた正確な配分は明示していない。 一方で同期間、STRC優先株1,534,530株を約1億5,170万ドルで買い戻した。さらにUSD Reserve(米ドル準備金)から2,210万ドルを拠出し、優先株配当の支払いに充当した。9月27日時点の残高は、USD Reserveが50億2,000万ドル、別建てのUSD Cashが10億ドルとしている。 同社はSTRC、STRD、STRF、STRKについて、10月28日の株主投票を条件に配当を日次払いへ変更する提案を行っている。配当率や定例配当の総額を増やさず、支払いスケジュールのみを変更する内容で、承認された場合はSTRCが11月に先行し、残る3銘柄は翌1月に切り替える計画だ。 セイラー氏は8月、Xへの投稿でビットコインを「安全に管理し、移転できるデジタルの経済エネルギー」と表現し、その機能は個人、企業、機械、家族、政府にまで及ぶと述べていた。こうした見立ては、同社が企業財務としてビットコインを保有・資金調達する姿勢の背景を示すものといえる。 今回の購入は、同氏が日曜に取得状況を示すトラッカーを"A little more orange"の文言とともに共有した後、SEC提出書類で正式に確認された。 市場では、ストラテジー株が直近1週間で16.1%上昇し、金曜終値は158.61ドル。ビットコインは同期間に3.6%上昇した。同社は株式売却と現金を活用しながら、ビットコイン保有の積み増しを進めている。