サムスン、AI需要でメモリ逼迫が進行—4〜6月期の営業利益は前年同期比19倍を予想
AI マーケットサマリー
サムスンは、第2四半期の営業利益が前年同期比で約19倍に跳ね上がり、売上高も大幅に増加するとの見通しを示した。これは、AI主導の需要がメモリ市場を逼迫させたことを背景に、市場予想を大きく上回る内容となった。賞与引当の増加にもかかわらず、HBM関連DRAMおよびNANDの前四半期比での価格上昇が報告されており、上昇局面が加速していることを示している。この更新は、サムスン株およびメモリ関連の同業他社・ETFに対する短期的なセンチメントを下支えする。
影響度
● 中
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サムスン電子は2024年4〜6月期の営業利益が89.4兆ウォンに達し、前年同期比で19倍に急増する見通しを示した。市場予想を大きく上回る水準となる。売上高も129%増の171兆ウォンを見込む。
背景には、AI投資の拡大を受けたHBM(広帯域メモリ)需要の強さに加え、従来型DRAMおよびNANDの市況回復がある。Citiによると、DRAMとNANDの価格は前期比でそれぞれ44%、53%上昇した。
半導体部門で高額の賞与計上があったものの、収益力は堅調で、利益は想定を上回る推移となった。今回の見通しはサムスン株の追い風となり、メモリ関連ETFにも好材料となっている。