NEARがステラを上回り時価総額トップ20入り、直近30日で138%上昇
AI マーケットサマリー
NEARは過去30日で約138%急騰し、時価総額でトップ20に入り、XLMを追い抜いた。これは、NEAR Intentsの急速な採用(累計取引量>$31B)および米国上場のスポットNEAR投資商品(NYSE ArcaにおけるBitwiseのNRR)のローンチに支えられている。最近解決した$3.8Mのインフラ悪用は当面の重しを軽減する一方で、市場全体の売り圧力の中、セキュリティおよびボラティリティへの感応度が引き続き焦点となっている。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
NEAR/USDT-9.06%
AI インサイト · NEAR/USDTAI インサイト
▲ 強気
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NEAR Protocolのネイティブトークン「NEAR」が、直近30日で約138%上昇し、時価総額で暗号資産(仮想通貨)トップ20にランクインした。CoinGeckoのデータによると、執筆時点のNEARの時価総額は約72億ドル、24時間取引高は約12億ドル。時価総額約70億ドルのStellar(XLM)を上回った。
急伸の背景として、市場では「NEAR Intents」プロトコルの拡大が注目されている。異なるブロックチェーン間の取引を可能にする仕組みで、累計取引量は310億ドルを突破。ユーザーやAIエージェントが、複雑なブリッジ操作を意識せずにチェーン間での資産スワップや送金を行える点が特徴とされる。
機関投資家向けでは、米国初の現物連動型NEAR投資商品が材料視された。Bitwiseが設定し、NYSE Arcaでティッカー「NRR」として取引される同商品は、トークンを直接保有せずにNEARの価格動向へアクセスできる。
一方で、上昇が完全に無リスクというわけではない。NEAR Intentsの入出金インフラは最近、380万ドル規模の攻撃を受けたが、プロジェクト側は盗難資金の全額回収を発表している。迅速な対応で懸念は一定程度後退したものの、インフラの安全性は引き続き監視対象となる。
今後の値動きは、ETF需要の強さ、Intentsの取引量が持続するか、上昇後の利益確定売りの有無が焦点となりそうだ。30日で138%という強いモメンタムを示す一方、短期間の急騰はボラティリティ上昇リスクも伴う。
※本稿は投資助言ではありません。