Ledger、署名パラメータ改ざんにつながる脆弱性を開示

AI マーケットサマリー
Ledgerは、デバイス上での確認が完了する前にAPDUインジェクションを可能にするアプリケーションSDKの脆弱性を開示し、画面表示が正しくてもユーザーが改ざんされたパラメータに署名してしまうリスクがある。OS/ファームウェアは影響を受けない一方、修正にはLedger Liveを通じたウォレットアプリの更新と、SDK 26.6.1を用いたサードパーティによる再ビルドが必要となる。この見出しは、短期的にセルフカストディおよび取引の完全性に関する懸念を提起し、暗号資産全般のリスクセンチメントに重しとなり得る。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
BTC/USDT+1.71%
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▼ 弱気
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ChainThinkによると、Ledgerは8月28日、公式発表でセキュリティ上の脆弱性を開示した。ホスト側が画面上の確認完了前に新たなAPDUコマンドを注入できる可能性があり、端末に表示される内容と最終的な署名パラメータが一致しない状態を招くという。これにより、ユーザーが気付かないまま、パス、金額、送付先アドレスなどが変更された内容に署名してしまう恐れがある。 脆弱性はアプリケーションSDK層に起因し、デバイスのOSおよびファームウェア自体は影響を受けない。修正はSDKバージョン26.6.1で提供済み。Ledgerは、ファームウェア更新だけでは解消しないため、Ledger Liveを通じて該当アプリを更新するよう求めている。サードパーティ開発者は新SDKでアプリを再ビルドした。