円防衛に過去最大規模、約340億ドル相当の為替介入と推計

BlockBeatsによると、8月3日、加藤勝信財務相は、日本政府が先週金曜日に外国為替市場へ介入した事実を確認した。市場関係者の分析では、当局は円買いのために約5.33兆円(約340億ドル)を投じた可能性があるとみられ、単月ベースで過去最大の為替介入となる可能性がある。 ブルームバーグは、日銀当座預金の動きと市場予測を踏まえ、先週金曜日の介入額を約5.33兆円と推計。これが確認されれば、直近の一連の介入は、過去の実施分を含めた累計で従来の記録である11.73兆円を上回る見通しだ。 また、当局は先週木曜日にも円を下支えするため約8.45兆円を投じたとの推計があり、単日として日本史上最大の為替介入となった可能性が指摘されている。介入は、ドル円が164円台まで上昇し、1986年以来の高値水準を付けた後に実施された。円買い介入により、投機筋の円ショートに対抗し、過度な変動の抑制を狙ったとみられる。 米財務省はこれまで円支援の取り組みに関与しており、日米の金融政策協調としては約15年で最も緊密との見方が出ている。ベッセント米財務長官は追加介入の可能性を排除しない姿勢を示し、トランプ大統領もこれを支持した。市場では、日本当局がなお追加措置に踏み切る余地があるとの観測が根強い。 参加者は、日銀による9月利上げの可能性に加え、財務省が今週金曜日に公表する四半期の為替介入実績にも注目している。同報告では4〜6月の介入について日次ベースの内訳が開示される予定だ。