グレースケール、ADA・HBAR・DOTのETF登録申請をSECで取り下げ
AI マーケットサマリー
Grayscaleは、提案されていたCardano、Hedera、PolkadotのETFに関するS-1登録届出を取り下げ、関連する取引所上場提案がすでに撤回されていた後、これらの商品を正式に終了した。これらの取り下げにより、これらのアルトに対する米国で規制されたETFアクセスの短期的な道筋があるとの見方が後退し、現物センチメントを圧迫するとともに、規制および流通の不確実性を強めた。ADA、HBAR、DOTはいずれもこのニュースを受けて売られ、デリバティブのポジショニングは追随に強弱が混在していることを示した。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
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▼ 弱気
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暗号資産運用大手グレースケールは8月7日、米証券取引委員会(SEC)に提出していたCardano(ADA)、Hedera(HBAR)、Polkadot(DOT)を対象とするETFの登録申請を取り下げた。対象は「Grayscale Cardano Trust ETF」「Grayscale Hedera Trust ETF」「Grayscale Polkadot Trust ETF」の3件。
SECの書類によると、同社は東部時間午後4時33分37秒から約190秒の間に、3件のForm RW(登録取下げ届)を連続提出。Rule 477を根拠に、予定していた持分(株式)の配分を進めない方針を示したが、追加の理由は明らかにしなかった。いずれの登録届出書も、取り下げ時点で有効化(effective)には至っていなかった。
今回の取り下げは、関連する取引所側の上場申請がすでに撤回され、手続きが実質的に止まっていた流れを受けたもの。グレースケールはCardanoとPolkadotのS-1を2025年8月29日に提出し、HederaのS-1は同年9月9日に提出。その後、NYSE ArcaがCardanoの上場提案を2025年9月29日に撤回し、NasdaqがPolkadotとHederaの提案を2025年11月3日に撤回していた。
市場では申請撤回と重なる形で3銘柄が軟調。ADAは24時間で2%超下落し、約0.196ドルで推移(安値0.194ドル、高値0.199ドル)。Coinglassによれば、ADA先物の建玉(オープン・インタレスト)は4時間で約1%増え、約4億7,788万ドルに達した。HBARは2.24%安の0.068ドルで、過去2カ月では30%超下落。DOTも約2%下げて0.805ドル近辺となり、24時間のレンジは0.7976〜0.8126ドル。提示データでは出来高は27%増加した。
一方、グレースケールにはBittensor、Aave、BNB、Near Protocol、Zcashに連動する、初期段階のETF登録案件が引き続き残っている。