米雇用統計を前に金・銀が小幅安、1週間高値圏は維持
AI マーケットサマリー
金と銀は小幅に軟化したものの、週間高値近辺を維持している。市場は米国の非農業部門雇用者数と失業率の発表を待っており、これらはFRBの9月利上げ確率(約64%が織り込み済み)を再評価するうえでの重要な材料となる。ADP民間雇用者数が弱い結果となったことで、利上げ観測が和らぎ、地金は下支えされてきたが、今後の雇用統計は実質利回りとドルを迅速に動かし得るため、貴金属は短期的なボラティリティが高まる可能性がある。
影響度
● 中
影響を受ける資産
NCCOGOLD2USD/USDT+2.20%
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金と銀は7日、小幅に下落したものの、依然として1週間高値圏で推移している。COMEX金は1オンス当たり4065.30ドルと前日比0.42%安。銀は同60.345ドルで0.27%安となった。
市場の関心は、この日公表される米国の非農業部門雇用者数(NFP)と失業率に集まる。結果次第で、FRBが9月に利上げする確率に対する見方が変わる可能性がある。現時点で市場は9月利上げを64%織り込んでいる。
一方、先行指標となるADP民間雇用者数は9万8000人増と、市場予想の11万8000人増を下回った。これが貴金属相場の下支え材料となっている。