FRB、政策金利を据え置き 約5兆ドル規模のショートが巻き戻し
BlockBeatsによると、7月31日、米連邦準備制度理事会(FRB)は7月会合で政策金利を3.5%〜3.75%に据え置いた。利上げを見込んで積み上がっていた大口のヘッジ取引は発表直後から急速に解消に向かった。
データでは、8月にフェデラルファンド(FF)先物の建玉(OI)が一時、史上初めて100万枚を突破し、想定元本は約5兆ドルに達した。決定後、CMEの統計では建玉が約14万枚減少。レバレッジファンドが積み上げていたネット・ショートが反転し、8月限のFF先物価格は急伸した。利上げに賭けていたショートは損失を被った。
此前、市場では7月の利上げ確率が50%近くまで織り込まれていたが、新たにFRB議長に就任したケビン・ウォーシュ氏が利上げを示唆しなかったことから、これらの取引は急速に沈静化した。