ENS共同創業者、ガバナンス改革へENSトークン500万枚の委任を提案——投票権の集中是正狙う

AI マーケットサマリー
ENS共同創設者のAlex Van de Sandeは、単一のデリゲートがクオーラムを満たして提案を可決できるとの批判を受け、投票権の集中を減らすため、DAOの未活用トレジャリーから5M ENSを個々の参加者に委任することを提案した。トークンはDAO所有のままで、受領者が売却できないようにし、ガバナンスの正当性を高め、「treasury capture」への懸念を緩和することを目指す。短期的な市場への影響は、プロトコルのファンダメンタルズというよりも、ENSのガバナンス・リスクに対する認識とデリゲートの力学に焦点が当たる。
影響度
● 中
影響を受ける資産
ENS/USDT-2.49%
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● 中立
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BlockBeatsが7月7日に伝えたところによると、ENS(Ethereum Name Service)の共同創業者Alex Van de Sande氏は、ENS DAOのコミュニティ・トレジャリーで未活用となっているENSトークン500万枚を個人参加者に委任し、DAOガバナンスを見直す案を提起した。 現状では、単一の代表者が保有する投票権だけで定足数に達し、あらゆる提案を可決・執行できるという。投票力は次点の代表者50人の合計を上回っているとされる。 提案の背景には、ENS DAOの運営を巡る論争が続いていることがある。此前、ENS LabsがDAOの運営用ウォレット、ENS保有分、エンダウメントを5人のボードに移管する構想を示し、「treasury capture(財務の乗っ取り)」につながりかねないとの懸念が広がっていた。 Van de Sande氏は、委任されるトークンの所有権はDAOに留まり、参加者は売却できないと説明した。今回の提案は、ENSの投票権が過度に集中している問題への直接的な対応と受け止められている。(The Defiant)