ENS共同創設者、ガバナンス分散へ500万ENSの委任を提案
AI マーケットサマリー
ENS共同創設者のAlex Van de Sandeは、極端な投票集中を緩和するため、DAOの未稼働のトレジャリーから500万ENSを個々の参加者に委任することを提案した。単一のデリゲートが定足数を満たし、提案を可決できると報じられている状況を受けたものだ。トークンはDAO所有のままで、受領者は譲渡できない。今回の動きは、ガバナンスをめぐる論争の高まりと、以前の"treasury capture"懸念に続くもので、ENSのガバナンス・リスクに対する認識や委任のダイナミクスに影響を及ぼす可能性がある。
影響度
● 中
影響を受ける資産
ENS/USDT-2.33%
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● 中立
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7月7日、ENS(Ethereum Name Service)の共同創設者Alex Van de Sande氏は、ENS DAOのコミュニティ・トレジャリーに眠る500万ENSを個人参加者に委任し、ガバナンスの見直しを図る提案を示した。
現状では、単一の代表者が保有する投票力だけで定足数に到達し、あらゆる提案を可決できる水準にあるうえ、他の50人の代表者の合計を上回っているという。
提案の背景には、ENS DAOを巡る統治論争の高まりがある。これに先立ちENS Labsは、DAOの運営ウォレットやENS保有分、寄付基金を5人の理事会へ移管する案を提示し、"トレジャリーの捕捉"ではないかとの疑念が広がっていた。
Van de Sande氏は、委任するトークンの所有権はあくまでDAOに残り、受け取る参加者は売却できないと説明。今回の案は、投票権の過度な集中に正面から対応する措置と受け止められている。The Defiant