Coldcardハードウェアウォレットの不正流出、被害は1,800BTC超 FBIが最初の攻撃者特定に近づいた可能性
AI マーケットサマリー
Coldcardのファームウェアにおける乱数生成の欠陥により鍵のエントロピーが弱まり、総計5,000超のアドレスにわたり累計1,800BTC超が総当たりによって盗まれる事態となった。新たな証拠は、攻撃者が有料のブロックチェーンデータサービスのアカウントを使用し、ログのパターンが攻撃シーケンスと一致すると報じられており、法執行機関による帰属の可能性を示唆している。約1,082.65BTCが凍結されていると報じられているものの、本件はハードウェアウォレットおよびサプライチェーンのリスクを高め、短期的な暗号資産セキュリティのセンチメントに圧力をかけている。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
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ME Newsによると、2026年7月に発生したColdcardハードウェアウォレットの窃取事案をめぐり、8月19日(UTC+8)に新たな進展が明らかになった。Block傘下のBitkeyチームの調査で、最初の攻撃者は著名なブロックチェーンデータサービスの有料アカウントを使い、被害アドレスを照会していたことが判明。プラットフォーム内部ログでは、リクエスト量、実行時刻、手順の順序が攻撃の動きと高い一致を示しており、法執行機関が攻撃者の身元を把握している可能性があるという。
Galaxy Researchは先に、初動の攻撃で1,082.65BTCが移動したと追跡しており、当該BTCは攻撃者側アドレスで凍結状態にあるとしている。今回のColdcardの脆弱性を突いた一連の事案による総被害は1,800BTCを超え、影響アドレスは5,000件以上に及ぶ。
調査の結果、攻撃の原因は一部のColdcardファームウェアにおける乱数生成の脆弱性で、生成される秘密鍵のエントロピーが不足し、攻撃者が総当たりでウォレットへアクセスできたことにあるとされた。Coldcardは修正パッチを公開し、該当するユーザーに資金の速やかな移動を呼びかけている。(出所:BlockBeats)