Coldcardの脆弱性悪用でビットコイン大量移動、約150億ドル相当が流出先変更

AI マーケットサマリー
Coldcardのファームウェア脆弱性の悪用と、影響を受けたシードフレーズを侵害されたものとして扱うよう求めるCoinkiteの指針により、BTCカストディのセキュリティ主導の組み替えが引き起こされた。オンチェーンフローでは、長期保有者のウォレットから約233,000 BTC(約150億ドル)が移動し、約22,000 BTCが取引所に送られており、流動性の高まりと短期的な売り手側のオプショナリティの上昇を示唆している。この事象は、セルフカストディおよびハードウェアウォレットのサプライチェーンを巡るリスクプレミアムを拡大させる可能性がある。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT-0.16%
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▼ 弱気
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Odaily Planet Dailyによると、ハードウェアウォレット「Coldcard」のファームウェアに存在した脆弱性が悪用され、約2,100BTCが盗まれた。被害額は約13億ドルに達するという。オンチェーンデータでは、事件の前後数日間に長期保有者(LTH)のウォレットから計約233,000BTC(約150億ドル相当)が外部へ移動したことが確認された。 CasaのCEO、Nick Neuman氏は、移動した資金の一部はColdcard利用者がマルチシグ(複数署名)ウォレットへ移行したものだと説明。今回の事案を受け、LedgerやTrezorの利用者にも同様の動きが見られたという。同期間中、取引所への入金は約22,000BTCに上った。 Coldcardの開発元Coinkiteは、ファームウェア4.0.1〜4.1.9でニーモニック(復元フレーズ)を生成したユーザーに対し、ウォレットが侵害された可能性があるとして、直ちに新しいニーモニックへ移行するよう要請した。対象期間は2021年3月〜2026年7月。(Decrypt)