Coldcard、Mk3でシードフレーズ漏えいリスクの可能性を警告 約3,830万ドル相当のBTC移動も調査

Huo Xing Cai Jingによると、カナダのハードウェアウォレットメーカーCoinkiteは、Coldcard Mk3でファームウェア4.1〜5.3を用いてニーモニック(シードフレーズ)を生成したユーザーに対し、資産を速やかに移すよう求めるセキュリティ勧告を出した。暫定的な分析では、BIP39パスフレーズを併用しているウォレットはリスクが低い可能性があるという。Mk4、Q、Mk5は影響を受けないとしており、調査は継続中。 一方で、セキュリティ研究者は594.48 BTC(約3,830万ドル)の不審な移動を追跡している。AnchorWatchのCEO、Rob Hamilton氏は、攻撃者が3ブロックの間に1,324のUTXOを500件のトランザクションに分散して移動させたと指摘し、ウォレット生成時のエントロピー不足が要因となった可能性に言及した。WizardsardineのCEO、Kevin Loaec氏は、脆弱性の背景としてソフトウェアライブラリ、セキュアチップ、または低エントロピーな乱数生成器を抱える特定ロットや特定ファームウェアの可能性を挙げ、攻撃者がAI生成スクリプトで影響を受けたウォレットを総当たりしている恐れもあるとした。 現時点では、この資金移動がColdcard Mk3の潜在的な問題と直接結び付く決定的な証拠は確認されていない。