Bitwise、ドージコイン現物ETF「BWOW」を設定から約10カ月で終了 残高は約72万ドル
AI マーケットサマリー
Bitwiseは需要低迷により、設定から10カ月未満で現物ドージコインETF(BWOW)を清算する。これは、DOGEエクスポージャーに対する機関投資家およびブローカーチャネルの需要が限定的であることを浮き彫りにしている。取引は10月14日に終了し、現金での償還は10月22日となる。また、薄商いにより、すでに基準価額(NAV)に対してディスカウントが生じている。現物DOGE ETFは2本残るものの、今回の閉鎖は、同カテゴリーのAUM規模が小さいことを踏まえ、その存続可能性に対する懸念を高めている。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
DOGE/USDT-2.39%
AI インサイト · DOGE/USDTAI インサイト
▼ 弱気
今すぐ取引
⚠️ AI によって生成されたインサイトはニュースコンテンツに基づくものであり、情報提供のみを目的としています。投資助言を構成するものではなく、BingX の見解を示すものでもありません。投資にはリスクが伴います。責任ある取引を心がけてください。
暗号資産運用会社Bitwiseは、ドージコイン(DOGE)現物ETF「Bitwise Dogecoin ETF(ティッカー:BWOW)」を清算し上場を終了する。設定から10カ月未満での撤退となり、資金流入が乏しく上場維持の合理性が薄れた。
取引最終日は10月14日。保有者は特段の手続き不要で、10月22日に現金で償還を受け取る。支払額は取引終了前営業日の基準価額を基準に算定される。
BWOWは2025年11月25日に上場し、年率0.34%の経費率で、米国のドージコイン現物ETF3本の中で最も低コストだった。それでも資金は集まらず、先週時点の純資産は721,820ドルと、3本合計1,230万ドルの約6%にとどまった。SoSoValueによると、設定来の純流入はマイナス123万ドルで、流入を上回る資金流出が続いた格好だ。
同期間にGrayscaleの「GDOG」は1,170万ドルの資金を集め、21Sharesの「TDOG」は163万ドルの流入となった。BWOWの出来高も薄く、9月9日の売買代金は約5,670ドルだった。BeInCryptoは上場初週の時点で、デビューから48時間の資金流入が200万ドル未満にとどまったことや、Grayscaleの初日実績がアナリスト予想を下回った点を報じていた。
Bitwiseは「投資家ニーズの変化に合わせて商品ラインアップを最適化する中で、当ファンドを清算する判断に至った」と説明している。
留意点として、10月14日までBWOWは保有するDOGEの価値(基準価額)に対してプレミアム/ディスカウントで取引され得る。9月9日時点では基準価額比1.24%のディスカウントで、流動性の低さが乖離を拡大させる可能性がある。
現物のDOGEは足元で0.0842ドル近辺で推移し、24時間で2.9%下落。時価総額は約131億ドルとされる。Bitwiseの算定では、BWOWは設定から8月30日までに45.37%下落した。
今回の終了はカテゴリー全体の消滅というより、スポンサー1社の撤退に位置づけられる。残るドージコイン現物ETFは2本が上場を継続しており、3本合計で約1,200万ドル規模という市場が、今後も十分な運用規模を維持できるかが焦点となる。