FOMC利上げとCLARITY法案の帰結を受けBTCは8カ月ぶり高値圏へ

AI マーケットサマリー
FRBが25bpの利上げを実施し、さらなる引き締めの可能性を示唆したにもかかわらず、CLARITY法案が否決され、規制当局が既存の権限の下で枠組みを追求する方針を示したことを受け、暗号資産は急反発した。BTCは昨年11月以来初めて50週移動平均線を上回って引け、一時8カ月ぶり高値に達した一方、ETHも上昇した。ETFの資金フローは乱高下したが、概ね48時間以内に反転しており、堅調なリスク選好を示唆している。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
BTC/USDT+0.50%
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▲ 強気
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Wintermuteが週次マーケットレポートを公表した。9月21日、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を25bp引き上げ、3.75~4.00%とすることを全会一致で決定した。参加者16人は年内に少なくともあと1回の利上げを見込み、インフレ率が2%目標に戻るのは2029年以降との見通しが示された。 市場の主要材料だったFOMCの利上げとCLARITY法案はひとまず出尽くしとなった。CLARITY法案は上院で49対50となり、可決に必要な60票に届かず否決。これを受け、SECとCFTCは既存の権限の範囲内で暗号資産の規制枠組みを整備すると直ちに表明した。市場は1営業日で下落分を取り戻した。 BTCは週内に75,000~81,000ドルで推移し、81,159ドルで引けた。昨年11月以来初めて50週移動平均を上回って週末を迎えた。ETHは6.7%上昇し、2,350~2,600ドルで取引された。 ETFの資金フローは、火~水にかけて純流出が7億4,600万ドル、木~金は純流入が5億9,300万ドルとなり、5営業日ベースでは約600万ドルの純流出となった。CLARITY法案をきっかけとする流出は48時間以内にほぼ相殺された。 今週に入ると、米株式市場の寄り付き前にBTCとETHはいずれもレンジ上限を上抜け、ロングの清算は約2億5,000万ドルに達した。BTCは一時86,000ドルまで上伸し、8カ月ぶりの高値を付けた。Wintermuteは