ブラックロック、37日間でBTCを3,710枚減らしETHを196,340枚積み増し

AI マーケットサマリー
オンチェーンデータは、ブラックロックのETFが37日間にわたり、BTC(IBITの保有が3,710減)からETH(ETHAの保有が196,340増)へとエクスポージャーをローテーションしている可能性がある一方で、同社の暗号資産全体のAUMは増加したことを示している。このフロー動向は相対的なETHの強さを裏付けており、数カ月にわたる降伏局面からのETH/BTCの反発に表れている。短期的には、機関投資家の配分シグナルがETHの現物供給を逼迫させ、BTCに対するクロスアセットの相関リスクを高める可能性がある。
影響度
● 高い
影響を受ける資産
ETH/USDT-0.01%
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▲ 強気
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ブラックロック(NYSE:BLK)の暗号資産ポートフォリオは7月初旬以降で37億ドル超拡大した。オンチェーンデータからは、投資家資金がビットコイン(BTC)から同社のアルトコイン関連ファンドへシフトしている可能性が示唆される。 Arkham Intelligenceによると、ブラックロックのiShares Bitcoin Trust ETF(IBIT)の保有量は、2026年7月1日時点の743,190BTCから8月6日時点で約749,480BTCへと推移するなかで、差し引き3,710BTCの減少が記録された。一方、iShares Ethereum Trust ETF(ETHA)は同期間に196,340ETH増加した。 ETHAのイーサリアム(ETH)保有量は7月1日の277万ETHから足元では約297万ETHに拡大。木曜日のETH価格が1,868ドルで推移するなか、同社のETH保有額は55.4億ドルとなり、過去37日で10.8億ドル増加した。 同期間、ブラックロックのビットコイン保有額も26.7億ドル増え、記事作成時点で473.5億ドル近辺。保有数量は0.5%減っているものの、BTC価格の上昇が評価額を押し上げた。BTC価格は7月1日の60,128ドルから報道時点で64,037ドル超へ上昇し、上げ幅は3,909ドル(+6.5%)となっている。 投資家がETHの買い増しとBTCの売却を進めた局面では、Aksel Kibar氏の指摘のとおり、ETH/BTCは数カ月続いた下落局面から上放れた。7月初旬以降のETH/BTCは5%超上昇し、記事作成時点で0.02958で推移。こうした資金配分が継続すれば、ETH/BTCは0.0312付近まで上昇する可能性があると同氏はみている。