COLDCARD Mk3でシードフレーズ重複の恐れ 初期状態450万通りが約3秒で探索可能との分析
AI マーケットサマリー
特定のCOLDCARD Mk3ハードウェアウォレットにおけるRNGの脆弱性が報告されたことは、シード探索空間が大幅に縮小され、デバイス間で重複するニーモニックが発生するリスクがゼロではないことを示唆しており、鍵の侵害およびカストディに関するリスクを高める。特定のデバイス群に限定される場合でも、この開示は、セルフカストディを巡るオペレーショナルリスクとカウンターパーティリスクに対する認識を高めることで、暗号資産のリスクセンチメントに下押し圧力を与え得るほか、予防的な資金移動や、ウォレットのセキュリティ運用に対する監視強化を促す可能性がある。
影響度
● 普通
影響を受ける資産
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ME Newsによると、8月12日(UTC+8)、Bitcoin NewsはXで、@KLoaecによる新たな技術分析を紹介した。分析では、脆弱性の影響を受ける一部のCOLDCARD Mk3ウォレットは、乱数生成器(RNG)の初期状態が約450万通りに限定される可能性があり、RTX 4090を1基用いれば約3秒で全探索できるとされる。
各ウォレットの生成過程に伴う追加の不確実性を織り込んだ場合でも、高性能GPU1基で探索はおよそ50分で完了し得るという。
さらに深刻なのは、異なるデバイス間で同一のニーモニック(復元)フレーズが生成される恐れがある点だ。Mk3デバイスが3万台あると仮定すると、同じ乱数ストリームを出力するデバイスの組み合わせは理論上約120ペアになり得ると推計している。推計は理論値にとどまるものの、デバイス間でニーモニックが重複する事態が現実に起こり得ることを示唆している。(出典:ODAILY)