S&P Global、インドに原油調達先の分散と備蓄拡充を提言 ホルムズ海峡混乱で供給に影響

S&P Globalの報告書は、中東の緊張を受けたホルムズ海峡の航行障害が、原油・石油製品を含む世界の石油フロー約1,500万バレル/日を揺るがしたと指摘した。インドの製油各社は紛争前の中東産原油供給の約20%を失い、ロシア、米国、ブラジル、ナイジェリアなど代替調達先への切り替えを急いでいる。同国の原油処理量は2026年4月に523万バレル/日となり、前月比で5.8%減少した。米国とイランの一時合意報道で原油価格は単日で1%超下落したが、供給網の安定化には時間がかかると同報告書は警告した。