暗号資産リスクオン相場に亀裂、強欲指数68の陰で
ビットコインは現在8万3,000ドルを上回る水準で取引され、恐怖と強欲指数は68に上昇、市場心理は1カ月にわたり「強欲」圏にある。ただし上昇の内部構造は脆い。9月中旬以降、米国の現物ビットコインETFへの純流入が大きく回復し、BTCは8万ドル割れから約8万7,000ドルへ反発した。しかし10月8日には4億8,490万ドルの1日純流出が発生し、6月以来最大の流出となって資金の流れは急速に反転した。イーサリアムETFとビットコインETFの資金動向は明暗を分けており、リスク選好の回復が均一ではないことをうかがわせる。