アルミ価格は上昇でもカナダのアルミ押出業界が失速、米関税50%と輸入増が打撃
米国は2025年3月に輸入アルミニウムおよびアルミ製品に25%の関税を導入し、6月に50%へ引き上げたうえ、4月からは製品の「アルミ含有分」ではなく製品の全価値に課税する方式に改めた。カナダのアルミ押出業界では、2025年3月以降に500人(推定従業員約4,000人の12.5%)が削減され、年末までにさらに800人が減る可能性があると業界側は見込む。業界団体は、ベトナム、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦からの輸入増を「ダンピングや補助金」の影響だとして、反ダンピング措置や関税割当の導入を政府に求めている。