6時間前
原油急騰の次の波は想定より早まる恐れ—トレーダーの織り込みに警鐘
記事によると、米国とイランがホルムズ海峡の通航を巡って合意したのは、8月末までに交渉をまとめるための枠組み的な覚書にとどまり、実質的な進展はない。イランは海峡の統制を主張し続け、「通行料」に相当する『サービス料』を求めているという。中国を除く世界の原油在庫は数十年ぶりの低水準まで減り、供給ショックへの緩衝力がほぼ尽きている。市場では第3四半期の流量回復と年末のブレント原油60ドル/バレルまでの下落が広く織り込まれているが、在庫の薄さが地政学リスクへの感応度を高めている。