
BingXをご利用の皆様へ、
BingXは、体験金の効率をさらに向上させるため、2025年3月7日(日本時間)より標準先物体験金の控除に関する規約を調整します。詳細は以下のとおりです:
体験金がポジションの決済による損失の控除に使用される場合:
• 体験金を受け取った後のユーザーの累計実現損益が現在の損失を補填できる場合、体験金は控除に適用されません。
• 体験金を受け取った後の累計実現損益が現在の損失を補填できない場合、損失は体験金の控除率に基づいて相殺されます。利益部分を差し引いた残りの損失額のみが相殺の対象となります。
体験金は、控除率に基づいて資金調達費用の相殺にも適用できます。
例示図
例1:
• 体験金の受取日:ユーザーAは2025年4月10日に50 USDTの体験金を受け取り、控除率は50%でした。
• 取引損益
4月11日、ユーザーAは初めての先物取引を行い、100 USDTの利益を得ました。
4月12日、ユーザーAは2回目の先物取引を行い、100 USDTの損失を出しました。
• 控除について
最初の取引で100 USDTの利益が出て、2回目の取引で110 USDTの損失が出たため、体験資金の利用後の実現損益は「100 - 110 = -10 USDT」となります。
体験資金を受け取った後の累計の実現損益が現在の損失をカバーできない場合、その損失は体験資金の控除率に基づいて補償されます。
控除率が50%の場合、控除される金額は「10 × 50% = 5 USDT」となります(この5 USDT分の損失は体験資金によって補填されます)。
例2:
• 体験金の受取日:ユーザーBは2025年4月10日に50 USDTの体験金を受け取り、控除率は50%でした。
• 取引損益
4月11日、ユーザーBは2回目の先物取引を行い、100 USDTの損失を出しました。
4月12日、ユーザーBは2回目の先物取引を行い、80 USDTの損失を出しました。
• 控除について
最初の取引で100 USDTの利益が出て、2回目の取引で80 USDTの損失が出たため、体験資金の利用後の実現損益は「100 - 80 = 20 USDT」となります。
体験金を受け取った後のユーザーの累計実現損益が現在の損失を補填できる場合、体験金は控除に適用されません。
注意:
- 複数の体験金を交換した場合、累計取引損益は最も直近の交換時点を基に計算されます。
- 実現PnL = 決済PnL - 資金調達費用
これらのルール変更の影響について、最新情報をご確認ください。
ご理解とご了承のほど、何卒お願い申し上げます。
BingX公式チーム