3時間前
FRB新議長ウォーシュ氏、政治的独立性を強調しインフレ抑制を優先
米連邦準備制度理事会(FRB)の新議長に就任したケビン・ウォーシュ氏は、ポルトガルのシントラで開かれた中央銀行会議で、FRBの政治からの独立性を強調し、2%のインフレ目標を堅持する考えを示した。5月の米インフレ率は4.2%と3年ぶりの高水準となり、地政学的緊張の緩和で原油価格が下落している一方、ウォーシュ氏は政策運営の道筋を示すことを避けた。政策金利であるフェデラルファンド金利は現在約3.6%で、市場では約3.9%までの引き上げが見込まれている。雇用情勢は底堅く、失業率は4.3%で、利下げの必要性を弱めている。