22時間前
イラン戦争で原油急騰、車依存の都市が露呈 政府にできる対策は
イランと米国の衝突激化でホルムズ海峡の船舶滞留が発生し、ペルシャ湾の石油・ガスインフラも大きな損傷を受けた。国際エネルギー機関(IEA)は、これを世界の石油市場史上最大の供給途絶と位置づけている。カナダでは地域によってガソリン価格が2カナダドル/リットルを上回った。こうしたショックは都市の燃油車依存を浮き彫りにした一方、足元の供給緩和策は示されず、需給のミスマッチが続いている。
22時間前
6-21
気候変動の三重ストレスで大豆は収量50%増の試算、蛋白質6%減・デンプン20%減
ブラジル・サンパウロ大学の研究チームは、AIを用いた予測モデルで、高CO₂・高温・干ばつという「三重ストレス」が大豆に与える影響を推定した。試算では、豆の生産量は50%増える一方、種子の蛋白質は6%減、デンプンは20%減となり、アミノ酸は175%増える。結果は、実験で検証済みの「二重ストレス」データを外挿したもので、三重ストレスそのものの実証はまだ行われていないが、代謝経路が非線形にずれる可能性を示した。
6-21
6-19
新研究、EU「無森林破壊製品規則」とブラジル現場の運用に大きな隔たり
新たな研究は、EUの「無森林破壊製品規則(EUDR)」がブラジルで実務に落とし込まれる際に、Cerrado(セラード)草原がEUの「森林」定義の対象外となる点、監視・トレーサビリティ体制の断片化、ブラジル産牛肉の主要買い手がEUから中国へ移った点という三つの障害があると指摘した。分析は牛肉を中心に据えつつ、コーヒーとカカオもEUDRの規制対象に含まれることを明記している。規制の履行難度はコンプライアンスコストを押し上げ、中小生産者の供給能力を圧迫し、コーヒーやカカオを含む世界のサプライチェーンに実質的な攪乱をもたらし得るが、直ちに価格が急騰したり政策が急変したりしているわけではない。
6-19